境内散策

乙姫桜

樹齢約400年と云われるエドヒガン紅枝垂桜で当山の象徴でもあります。仙台藩主伊達政宗が参勤交代の折に白河に立ち寄った際、将軍家に献上する桜の苗木の一本を当地に植えたものと云われています。

永代供養塔

昨今の時代背景、様々な理由で自分の家のお墓を守って行くことができない方々の不安を軽減するために平成17年に建立されました。供養塔に安置された遺骨は当山が存続する限り供養致します。

巡り八幡

この八幡宮はもともと金屋町の不動院(現在は廃寺)にあったものですが、明治時代に当山に移転されました。

浄行菩薩

地涌の菩薩の代表である四菩薩の一人です。水洗い菩薩として知られ、参拝者から親しまれています。

服部半蔵廟

服部半蔵正覧の墓で鬼子母神堂脇にあります。服部半蔵の名は襲名。正覧は徳川家康に仕えた正成の次男の子孫で、久松松平家の家臣として当地で没しました。

三五一院廟

俗名は林利左エ門。江戸時代の武士で、伝承では齢151歳まで存命したと云われている。お参りすると長生きの御利益があるかもしれません。

水天宮

白河市内の数か所にあります。不思議なことに水天宮の下を掘ると今でも水が湧き出します。

乙姫桜二世

乙姫桜より接ぎ木にて採取。有志の方々によって平成17年に植樹されました。