宗旨

今から2400年以上の昔、お釈迦さまはインドのガンジスの畔で悟りを開かれ、人々に世の真理と仏になるための道を説かれました。

お釈迦さま入滅後、弟子たちはその教えを文字として書き残し、長い年月を掛けて幾重にもまとめ、経典(お経)が出来上がりました。

それらは天竺、唐、朝鮮を経て、日本に伝わりました。法華経(妙法蓮華経)はその中の一つです。

法華経によってお釈迦さまは永遠不滅の存在となり、法華経を信仰することで全ての人々が成仏出来るということが説き明かされました。

日蓮聖人は、多くの経典の中から法華経を第一に位置づけ、様々な苦難迫害にも臆することなく、その布教活動に邁進されました。

そして、法華経をどのように信仰するべきか追求し、「南無妙法蓮華経」(お題目)にたどり着きました。

お題目には法華経の功徳が集約されています。皆様も「南無妙法蓮華経」とお唱えしてみましょう。